私たちは豪農古橋家の歴史と
家訓「家は徳に栄える」を受け継ぎ、
所有資産や地域資源を磨き上げて、
持続可能な社会と文化の実現に貢献します。
お知らせ
最近の記事
古橋懐古館
-明治維新の心を今に伝える-
幕末から明治維新にかけて、数多くの若き俊英たちが、自分を犠牲にして流れ星のように命を散らしていきました。
彼らと同時代に生きた古橋源六郎暉皃(てるのり)や古橋家歴代当主が、
一貫した思想で収集した明治維新の志士たちの遺墨をはじめ、
古文書、和装本、書簡、骨董、民具資料などを多数所蔵しています。
山と森
-森林は諸物産の源なり-
近くて遠い存在になってしまった山と森。
化石燃料が海の向こうから来るようになった昭和より前は、
薪が燃料になり、下草が肥料になり、山の収穫物が食料になって、
人は山や森から離れては暮らすことができなかったのに。
養蚕と製糸
-「三河の赤引糸」の伝統文化を継承する-
実は、三河は絹のトップブランドです。
稲武町(現在の愛知県豊田市)からは、明治15年(1882)から毎年伊勢神宮へ生糸を献納しています。
天皇陛下の皇位継承に際して斎行される大嘗祭では、繒服(にぎたえ。絹織物のこと)を調進しています。
不動産
-新しい「場づくり」をすると新しい人が訪れる-
中山間地の人口減少は歯止めがかかりません。
増加する空き家や耕作放棄地は、やがて日本全国に波及していきます。
それでも、不動産にはまだできることがあります。
不動産はまちづくりそのものです。
地域
-中山間地域こそフロンティア-
中山間地域は時代遅れではありません。
人口減少時代の最先端をゆくフロンティアです。
地域には、地に足のついた暮らしがまだ息づいていて、都会の目から見ると非日常の宝庫です。
法人情報
豪農古橋家
享保2年(1717)に初代当主古橋源六郎義次が岐阜県中津川から稲武(現豊田市)に移住して、酒造業や味噌醸造業、金融業を家業としました。「源六郎」は当主の襲名です。
「家は徳に栄える」「富家より富村」「共存共栄」を家訓とし、地域の名望家として社会福祉や殖産興業に尽力してきました。
一般財団法人古橋会
古橋家は酒造業を太平洋戦争中に廃業し、終戦直後に本家の資産を遺贈して、昭和21年(1946)に財団法人古橋会を設立しました。当財団ではこれまで、総合病院や奨学施設、保育園の運営など、古橋家家訓を継承した事業を行ってきました。
現在は、文化財事業、山林事業、稲武の養蚕製糸文化継承事業、不動産事業など手掛けています。
アクセス
古橋懐古館(一般財団法人古橋会)
〒441-2513
愛知県豊田市稲武町タヒラ8番地
TEL/FAX 0565-82-2100(火曜日~土曜日 9:00~12:00 13:00~16:00)
※歴史民俗資料館「古橋懐古館」の一般公開は無期限休館中です
※所蔵資料の管理活用や、その他の事業活動は継続しています。