出展資料紹介– tag –
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古橋懐古館
榊原文翠「大嘗祭図」【出展資料紹介】
大嘗祭(だいじょうさい)とは、天皇が御即位されてから最初に行う新嘗祭(にいなめさい)のことで、特別に「大嘗祭」と呼び、皇位継承に際して行う一世一代の重要な儀式です。 「大嘗祭図」は大嘗宮(だいじょうきゅう)と天皇の行幸を描いたものです。本... -
古橋懐古館
本居宣長「桜花詞」【出展資料紹介】
「桜花詞」は、本居宣長が桜の花を心引きつける最も美しい花と称賛し、その深い味わいを見つめるものです。外国の梅や桃を儒学の象徴とみなすことに対し、「桜花詞」は桜が日本の神道の穏やかさを体現し、日本の文化や精神を表現する重要な存在として桜を... -
古橋懐古館
副島種臣「桜花行」【出展資料紹介】
「桜花行」は副島種臣70歳代の作品です。書は筆力に加え、線に古淡味が増え、副島後期の味わい深い作品です。 副島種臣(1828~1905)は、明治政府の外務卿をつとめ、維新期の外交に尽力した明治の元勲です。一方で、書家・詩人としても高い評価を得ており... -
古橋懐古館
豊臣秀吉「千成瓢箪」【出展資料紹介】
千成瓢箪は、豊臣秀吉(1536~1598)が馬印として使用したものと伝えられています。 その由来は、美濃の稲葉山城攻略において、軍師竹中半兵衛の進言により裏門から奇襲攻撃を行い、瓢箪を棒の先に掲げて振り、これを合図に攻撃を開始したことにあります。... -
古橋懐古館
牧野虎雄「巖石と波」【出展資料紹介】
丸帯「巖石と波」は、牧野虎雄が川村貞四郎の妻美和のために描いたものです。「巖となりて 苔のむすまて 乕」と書かれており、波に洗われる岩石を描いたものです。川村美和は、大切にしていたこの帯を、自らの金婚式に着用しました。 牧野虎雄(1890~19...
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