熱田神宮の御衣祭(おんぞさい)に参列しました

令和4年5月13日(金)に、一般財団法人古橋会といなぶまゆっこクラブは、熱田神宮の御衣祭(おんぞさい)に参列しました。
御衣祭に奉献される和妙(にぎたえ。絹織物のこと)のための生糸は、令和2年1月(令和2年5月の御衣祭のための献糸)から、愛知県豊田市稲武地区(旧稲武町)が献納しています。過去2年は新型コロナウイルスの影響があり、今回初めて御衣祭に参列させていただきました。
献納している生糸は、いなぶまゆっこクラブが足踏み式座繰り機で糸取りした純国産生糸です。

目次

5月13日 御衣祭(おんぞさい)とは

熱田大神様(あつたのおおみかみさま)に衣料を奉り、衣更えをしていただくお祭りです。毎年5月13日に斎行されます。
稲武地区から献納した生糸は、港区築地神社奉賛会によって機織りされ、御衣祭当日は「大一御用」の幟(のぼり)を先頭に奉献使・神御衣奉献会会員・稚児ら300名もの行列が、熱田神宮東門より本宮へ進みます(熱田神宮HPより引用)。

今年はあいにくの雨により、行列はせずに祭典が執り行われました。
稚児参加の着飾った子どもたちが、濡れた新緑の境内を彩っていました。

御衣祭の和妙(にぎたえ)のための生糸は半年前に献納しています

令和2年1月24日に稲武地区から熱田神宮へ最初の献糸(けんし)を行い、以降は毎年11月に献糸を行っています。
いなぶまゆっこクラブが足踏み式座繰り機で糸取りした生糸を桐箱に入れて献納します。献納の際は、お祓いをいただき、熱田神宮本宮の御垣内からお参りさせていただきます。

2回目の献糸である令和2年11月の献糸の写真を紹介させていただきます。

※本宮石階上は撮影禁止となっています。本記事では事前に許可をいただいております。

御衣祭(おんぞさい)祭典に参列

午前11時から、祭典は厳かに執り行われました。
御衣奉献使が御衣御料(おんぞごりょう。和妙(にぎたえ。絹織物のこと)と荒妙(あらたえ。麻織物のこと))を献じられ、祭詞を奏上されました。

私ども古橋会からは、古橋真人が代表して玉串を奉り拝礼いたしました。

※本宮石階上は撮影禁止となっています。本記事では事前に許可をいただいております。

宮掌様に境内をご案内いただきました

祭典の後に、築地神社奉賛会の皆様と直会(なおらい)が行われました。

直会の後は、熱田神宮の宮掌様に、本宮や神楽殿など境内の各所をご案内していただきました。
令和3年10月4日にオープンした草薙館では、熱田神宮が所蔵する刀剣を鑑賞&体験することができました。

今年の蚕の飼育も始まります

令和4年のいなぶまゆっこクラブの蚕の飼育は、5月20日に掃立(はきたて)を行って始まりました。
6月末に収繭(しゅうけん)し、8月から糸取りを行います。

国内で養蚕や糸取りを手作業で行っていくことは、後継者の確保・育成や、経済循環の面でとても困難ですが、今後も末永く献糸を続けていけるよう、尽力いたします。

令和4年6月18日(土)の午前には、蚕の飼育自由参観日を開催予定ですので、ご興味ある方は是非稲武にお越しください。

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この記事を書いた人

私たちは、300年以上の歴史がある豪農古橋家の歴史と家訓「家は徳に栄える」を受け継ぐ財団法人です。
私たちは、豪農旧家、中山間地域、歴史や伝統文化など、古めかしくて時代遅れとみなされたものを、現代においても通用する形に磨き上げて、人と人との繋がりが人を支え、人間性に根ざした、与え合う社会の実現に貢献していきます。

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